2005年03月28日

初レミゼ

17-03-28 006.JPG日本のミュージカルを観るのは、劇団四季の「コーラスライン」以来。(って一体いつ観たかも思いだせない・・笑)
「レ・ミゼラブル」という作品自体にも興味があったし、山口祐一郎さんが出ると聞いて、舞台ではどんな風に歌って演じるのだろう。と久しぶりにすごく観てみたい気持ちになりました。
山口さんを初めて見たのは数年前のTVドラマ『恋を何年休んでますか』で。
飯島直子さんの旦那役で、ぽわーんとしたいい人役(売れない役者って設定だった♪)がすごく合ってて、印象に残っていたのでした。


以前はミュージカルにちょっと抵抗がありました。
「台詞を歌う」というあの不自然さが気になって、芝居に集中できないというか真剣に見れなかった(余計なとこばかり観てしまったり笑)。
英語は理解できないから音楽とも聞こえるけど、日本語はどうしても入りこめないという。。
実は今回も観るまでは少し心配だったけど、あら不思議。「こういう形なのだ」と思えばそんなに不自然じゃない。
歌も上手くて好きな声質なら聞き惚れてしまうくらいで、こうなると台詞を歌うのもいいかもと素直に思えてくる。
・・??大人になったんだろうか私(スミマセン十分大人な年笑)。
ずっと大きな壁だと思ってたものは、飛び越えてみると案外そうでもなかった。って感じ。

今回はあえて事前に作品の情報を頭に入れずに臨んだのだけど、この作品はその歴史背景を少し知っていたほうが、より色んなことを感じたり台詞の意味ももっと違って聞こえたかも。
それとよく分からないけど、やっぱりヨーロッパのこの時代というと宗教(キリスト教)を外して語ることは出来ないのかな〜と思いました。
キリスト教の世界観という点からみると、実際に信仰ある人間と、信仰はしていないけど頭ではなんとなく分かってるという場合、また全く分からない場合では、この作品の見方がかなり違うのでは?とも感じました。(もちろんテーマはそれだけじゃないですが)
お芝居の中で、ジャン・バルジャンが「自分はパン一つ盗んで19年間牢獄だ」というようなことを叫ぶのですが、聞いた時は「パン一つでね〜・・クスッ(笑)」みたいな感じも受けたのですが、後々よく考えるとキリスト教でいう「パン」(ワインもでしょうか?)は、私達が考える「パン」とは違うのですよね。パンであってパンでないというか。。
だからちゃんとそのへんを分かっていたほうが、もっと深くこの作品を理解できるのかなあ。って。今回は台詞を追っていってなんとか流れが理解できる程度のレベルだったので、きっと色んなことが符号してあーーそういうことだったのね・・と感じた時に涙しそうな気がします。
でも今回は歌を聞いただけで結構満足で、そういう風に思えたこともすごーーい収穫。
よかったよかった。
posted by みみいこ at 23:32| Comment(12) | TrackBack(1) | Love Art | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
実は密かに私だけ初??と思ってたのですが…実はタモリ同様私もミュージカルってなんでセリフいうのにイチイチ歌うのよ〜って思っていた不届き物。特に日本語だとモロ耳についてなんて不自然なんだろーと思ってました。なのに、結果は感動して涙してるという…
まず実際に自分の目で見て、聞いて、と痛感しました。後でパンフ見て意外な人が出てたりしてコレも素人の私には感激ポイントでした
Posted by むさじん at 2005年03月29日 00:31
うわー、知らぬ間に八回もトラバしてた…スンマセン
Posted by むさじん at 2005年03月29日 01:48
みいこさん、すごい共感です!やっぱり西洋の芸術を楽しむ為にはキリスト教について勉強しないとダメだなーと思うことが多いです。絵画や小説とか、映画でも。と思って、一度聖書を読んだのですが、なかなか覚えられないです。やはり生活に密着してないから本当の意味での理解は難しいのかもしれないですね。
死に際にコゼットが現れて、自分は許されたと悟るジャンバルジャンの姿にはいろんなものが込められているのでしょうね。
Posted by Fumiko at 2005年03月29日 11:21
むさじんさん
タモリは「笑っていいとも」でもミュージカルのことは何度も言ってましたね〜!よっぽど・・なんでしょうね(笑)。
まず実際に自分の目で見て、聞いて、ってホントそうだと思いました。作品(脚本)がしっかりしてて、演出や役者もいいとなれば、ジャンルにかかわりなく感激しますよね♪レミゼはそういうお芝居なんだろうなー。

Fumikoさん
そうそう、私もキリスト教を知らずして・・って感じることよくあります!あくまでも想像ですが、信者とそうでない者の間には相当な価値観のずれがあるような気がしてなりません。(何の宗教でもそうですが)西洋における宗教は特に歴史と共にあるという感じ。。
芸術を楽しむ時には、きっと多少分かってるだけでも面白いというか、理解度が増しそうですよね〜。しかし聖書を読むのは大変そうなので、(私は無理だわ・・笑)レミゼの場合はユゴーの「ああ無情」を読むだけでも、かなり勉強になるかな〜?
Posted by みいこ at 2005年03月29日 20:17
奥深いなあ!キリスト教・・・私は役者の舞台の上での細かい芝居に夢中でそんなこと全然気にしていませんでした。
あとはこの人の声は好きだなーとか、この役がいいなーとか。
キリスト教は「ダヴィンチ・コード」の番組ではぐいぐい引き込まれて気になりました!(ちがうか) 
Posted by Monta at 2005年03月30日 00:14
Montaさん
私も双眼鏡もって行くべきでした〜。役者の表情とか細かい動き、(元々視力も悪いので)ほとんど見えませんでした。トホホ。。なのでストーリーを理解するほうに意識を移しました(笑)余裕を持って見れるようになるのはまだまだだ・・。
この人の声は好きだなー、っていうの、これ同感です!!声は大事ですね。この顔が好きっていうのと一緒かな〜♪
Posted by みいこ at 2005年03月30日 13:13
みいこさん、Fumikoさん、私もヨーロッパ文化を理解するにはキリスト教の知識が不可欠と、常々感じていました。きっと日本における「義経の八艘とび」の様に(こんな例で情けないです)、あ、これはキリストのこのエピソードを題材にしているんだわ〜とか普通に分かると、いろいろなものが、もっとず〜んと心にくるんでしょうね。
Posted by MOMO at 2005年03月31日 01:28
MOMOさん
ありがとうございま〜す♪なんか同じように思ってた方がいてうれしいです。
私はヨーロッパ文化には全く疎いんですが、ひとつの作品がきっかけになって興味が広がればいいなーと思います。キリストにおけるエピソードって、きっと沢山あるんでしょうね〜。やっぱり啓示的なのが多いのかしら?
あと、NYのメトロポリタン美術館に行くとそういう系の絵(ホント疎いんです、スミマセン)がいっぱ〜いありますよね、私は見ても全然分かりません^^;
キリスト教の知識があれば、あの絵ももっと違った気持ちで観れるのかな〜。。
Posted by みいこ at 2005年03月31日 12:56
ますます、日本語バージョンを見たくなりました。山口さんといえば、キャッツの白い大きい猫をすぐに想像してしまいます。笑
映画も舞台もいっぱい行きたいものがあって〜。泣
Posted by yuriko at 2005年04月12日 12:36
yurikoさん
有難うございます♪すごーい久々の舞台で、この日は気持ちが高揚しました〜。で、私は逆に英語版が見たくなっちゃった。(良かったですか?)
山口さん、キャッツにも出ていたんですか〜。知らなかったー。背が高いから確かに大猫だ(笑)しかも白猫なんてかわいい♪
あーーNYでもう一度キャッツやらないかな〜。(無理か・・)
Posted by みいこ at 2005年04月12日 20:07
山口さんの顔は、猫顔しか知らなかったのですが、スッピンでドラマか何かで見たときに「あっあの猫の人だ!!」と人目でわかったぐらい、猫化粧と顔が一致した人でした。笑
20年前ですから、もっとスリムだった気もしますが。。。笑
調べたら、「ラム・タム・タガー」という役でした。笑
Posted by yuriko at 2005年04月13日 11:24
yurikoさん
>猫化粧と顔が一致した人でした。笑
なんかちょっと分かるかも〜(笑)
20年前。。そんな前から役者やってたんだ。私は舞台俳優だって知らなくて、最初あんまりTVで見ない人だなーって思ってました。今度TVに出たら、まじまじ顔を見てみようと思います(笑)
「ラム・タム・タガー」ってひびきが可愛いな〜♪
Posted by みいこ at 2005年04月13日 20:01
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

初めてのレミゼ
Excerpt: 海外日本を通じてレ・ミゼラブルは初めて。 恥ずかしいことにラ・ミゼラブルって思ってましたもん、チョと前まで。 と、ミュージカル自体に殆ど興味がないそんな私でも大丈夫なのかなぁ?と少々不安を抱えなが..
Weblog: むさじんの部屋
Tracked: 2005-03-29 00:35
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。