2005年02月04日

  クラッシックホテル

上海に行くにあたって、一番悩んだのがホテルをどこにするかということだ。
衡山馬勒別墅飯店や和平飯店に代表される、クラッシックホテルか、ソフィテルなど、そこそこの値段の欧米系ホテル・・。

出発一週間を切るまで悩んで、新城飯店(Metropole hotel)に決めた。
新城飯店は、1935年開業、上海クラッシックホテルのひとつ。
ゴシック調モダニズム様式の建物で、当時の上海ユダヤ協会会長の※サッスーン氏が、娘の為にこのホテルを建てたとか。
(※サッスーン財閥は、租界時代に最も多くの不動産を支配したと言われており、同財閥の中心となるサッスーン商会は、イギリスの綿紡績品およびインドの阿片を中国に売り込む商売から上海の不動産経営に手を広げて財をなしていったそうです)
建築は内側に向かって湾曲した扇形のビルで、この交差点に面した建物四つすべてが湾曲しているので、交差点が円形の広場のように見える。

DSCN2255.JPG DSCN2251.JPG

日本からいきなり来るとロビーもお部屋も薄暗く感じるが、段々慣れてくるとそれがかえって落ち着くように感じられるのが不思議。こういったクラッシックホテルの薄暗さやホコリっぽいような感じを趣と捉えるか辛気臭いと捉えるかは、多分個人の感覚によるんだろうな。
場所は南京路も外灘までも歩いてすぐなので、とても便利でした。

そしてこのホテルに惹かれたもうひとつの理由は、高層階に2室だけバルコニー付きの部屋があるということ。
間際だしもういっぱいだろうなあと思いつつ、ViewRoomと書いてある部屋のタイプに予約を入れたのでした。

上海 121.JPG 上海 119.JPG

入るとまず4畳くらいの部屋があり、受付のようなデスクとイス、さらに窓際に2つのイス、大きいクローゼットがある。一番右のガラス戸を開けるとバルコニーに出れるようになっているのだが、期待のバルコニーはあまりロマンチックな感じではなく・・ベランダと呼んだほうがしっくりくるような。
でも夜景も見えるし、寒かったり暑かったりする季節じゃなければ上海の風とやらを感じながら風景を楽しめそうだ。
うーんでもイスくらい置くとか、、もうひと工夫あるともっといいのに。

上海 018.JPG主となるお部屋は10畳以上はありそう。
ベットのほかに大きなTV、ゆったりしたイス&足のせソファ、デスクなど、NYのホテルなら確実に200ドル以上(もっとかも)はするだろうなあ。
日本円にして一泊1万円弱なので、まあまあだろう。
建物自体はそうとう古いけど、2003年に改装されてるので、結構綺麗。
バスルームはバスタブとは別に簡易シャワールームもあったが、これがお湯はちょろちょろだし(バスタブ上のシャワーは滝のような水量でびっくり)なんの為に作ったんだろう?と疑門。。
2人で同時にシャワーを浴びることが出来るという意味なら、ベットもツインにしたほうがいいような・・。とりあえず設置してみました的匂いがプンプン(笑)
しかし部屋が広いのは気持ちがいい。NYの安ホテルの狭さに慣らされすぎてるよなーー。



上海 120.JPG 上海 123.JPG

水道の水を飲むつもりはなかったけど、歯磨きをするときも水の匂いが気になるので、この浄水器もどきがあって助かった。
最初建物が古いからコンクリート?のような味がするのかと思ったが、よく考えてみたら上海は硬水なのだ。
日本にある硬水ミネラルウォーターはコントレックスやビッテルくらいしか知らないけど、上海の水はそれよりもっともっと鉱物ぽい匂いがして、白く濁ってるようにも見える。カルシウムが多いのかなー。
あるレストランで水を頼んだらぬるいお湯(白湯)が出てきたし、上海人もあまり生水は飲まないのだろうか。
そして、丈夫な紙のスリッパ。石鹸類と同じように毎日補充してくれる。
海外のホテルはスリッパが必需品なのに、今回はうっかり忘れてしまった。
ついててよかった〜。

posted by みみいこ at 23:59| Comment(4) | TrackBack(0) | travel *上海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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